Advertisement第113回日本精神神経学会学術総会

掲載論文ハイライト

総説 | 813-822頁
小川 朝生
認知症をもつ人への支援体制の枠組みの一つとして,従来悪性腫瘍への対応をしてきた緩和ケアを認知症ケアへ応用する試みが行われている.緩和ケアは,認知機能障害により過小評価をされがちな痛みや苦痛への積極的な対応と,早期からの意思決定支援,家族の苦痛への配慮が強調される.今後,急性期病院や在宅医療において広く認識されることが期待される.
本研究では,大規模レセプトデータベースを用いて知的障害の診断を有する3~17歳の外来患者を調査した.その結果対象者2,035人中12.5%に抗精神病薬が処方されていた.その処方割合は加齢に伴って増加し,半数のケースは年間306日以上の長期処方が認められた.有効で安全な薬物療法を行うための制度的な枠組み作りが求められる.
特集 | 834-855頁
玉井 顯,水上 勝義,新井 平伊,田口 真源
本特集では,「BPSDは誰が診るのか? 誰が診られるのか?」というテーマのもと,「新オレンジプランからみるBPSD」,「日本老年医学会『高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015』からみえてくるもの」,「J-CATIA(Japan Consortium for Antipsychotics Treatment in Alzheimer’s Disease)からみえてきたもの」,「認知症の地域医療で精神科病院が担う役割」について論じる.
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精神神経学雑誌表紙

最新号

2016年11月
特集:『BPSDは誰が診るのか? 誰が診られるのか?』
2015年1月号より紙雑誌は希望の方のみに郵送します。郵送希望の方はこちらから
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