Advertisement第117回日本精神神経学会学術総会

掲載論文ハイライト

現代の精神分析的アプローチは,障害の除去や矯正ではなく,成長と関係性の回復をモデルに,患者が心の柔軟性を獲得し,自己と他者についての理解を深めることを目的としている.自閉スペクトラム症(ASD)については,その独特の対象関係と不安ばかりでなく,診断閾値下の自閉スペクトラム(AS)の心性を把握することで,特性を踏まえた適応の模索に寄与している.
資料 | 910-929頁
田口 寿子,樋口 美佳,小林 桜児,安田 新,森脇 久規,石田 正人,陸川 敏子,小泉 紀子
神奈川県では,新型コロナウイルス感染症中等症の精神科患者に対し,湘南鎌倉総合病院と神奈川県立精神医療センターが連携して治療にあたる「精神科コロナ重点医療機関」という医療提供体制を構築した.本稿では,2020 年2 月から6 月までの取り組みを振り返り,今後精神科病院に求められるCOVID‒19 対策の方向性と課題について考察した.
特集 | 930-961頁
山之内 芳雄,三宅 美智,臼田 謙太郎,月江 ゆかり,長谷川 利夫,東 奈央,三澤 史斉
本特集では,「精神科医療における身体拘束の現状と課題」というテーマのもと,「精神病床での身体的拘束の法的・調査における視点の整理」,「わが国の精神科医療における身体拘束の問題点」,「精神科医療における身体拘束―人権からの考察―」,「山梨県立北病院における身体拘束」について論じる.
もっと見る:最新号目次
精神神経学雑誌表紙

最新号

2020年12月
特集:『精神科医療における身体拘束の現状と課題』
2015年1月号より紙雑誌は希望の方のみに郵送します。郵送希望の方はこちらから
Advertisement

ページの先頭へ

Copyright © The Japanese Society of Psychiatry and Neurology