Advertisement第115回日本精神神経学会学術総会

掲載論文ハイライト

Individual Placement and Support(IPS)は,一般就労を通じてリカバリーをめざす就労支援である.訓練を経ずに直ちに求職活動を開始し,支援の諸条件を科学的に評価する.アウトリーチを主体とした障害者,地域雇用主の支援により一般就労率を従来の支援の2倍以上に引き上げる.本邦におけるIPSの普及が待たれる.
討論 | 0107-0115頁
佐藤 晋爾
Jaspers, K.の了解概念は評価される一方で,繰り返し批判されてきた.本稿では,精神病理学初版以前からのJaspersの了解概念の変遷を見直し,了解は精神病理「学」の方法としては素朴に過ぎ,却ってJaspersの精神現象に対する考え方を混乱させていることを検討した上で,了解は精神療法的「実践」においてこそ重要であることを指摘した.
特集 | 0116-0144頁
伊藤 順一郎,藤田 博一,遊佐 安一郎,宮城 整,松野 航大,井合 真海子,片山 皓絵,成瀬 麻夕,松本 一生
本特集では,「今必要な精神医療における家族支援―家族への心理教育を軸として―」というテーマのもと,「統合失調症をもつ人々の家族をいかに地域精神医療のなかで支えるか?」,「うつ病の家族心理教育」,「感情調節困難の家族心理教育―境界性パーソナリティ障害,神経発達障害,摂食障害,物質関連障害,双極性障害などで感情調節が困難な人の家族のために―」,「認知症を介護する家族への心理教育」について論じる.
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精神神経学雑誌表紙

最新号

2019年2月
特集:『今必要な精神医療における家族支援―家族への心理教育を軸として―』
2015年1月号より紙雑誌は希望の方のみに郵送します。郵送希望の方はこちらから
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