公益社団法人日本精神神経学会の和文機関誌「精神神経学雑誌」は、我が国の精神医学関連雑誌の中で最も歴史を有する雑誌です。本誌は、1902年(明治35年)に日本神経学会(現在の日本精神神経学会)の発足とともに、その機関誌「神経学雑誌」として刊行され、1935年(昭和10年)の「精神神経学雑誌」への名称変更を経て現在に至ります。現在はオンラインジャーナルとして20000余名の全会員に配信するとともに、冊子体も約7000部発行しており、日本の全精神科専門医が購読しています。また、PubMedからアクセスできる世界最大の医学文献データベースMEDLINEにも2017年刊行分まで収載されています。2019年以降は、一部の記事は刊行後直ちに、また、ほぼすべての記事が刊行1年後には会員外にもオープン化されています。
編集基本方針
精神神経学雑誌は、精神医学、医療、保健、福祉の発展に寄与することを目的とし、これらの領域を扱う独創的な総説、原著、症例報告、討論、資料、特集などを掲載する。臨床研究に重点を置くが、臨床との関連が明確であれば橋渡し研究や基礎研究も掲載する。
編集委員会についての規定
2019年11月 日本精神神経学会 精神神経学雑誌編集委員会
編集委員(2024年6月より)
中尾智博(委員長)、細田眞司(副委員長)、大西次郎、奥山純子、賀古勇輝、國井泰人、黒木俊秀、古茶大樹、齊藤卓弥、高橋秀俊、田口寿子、嶽北佳輝、谷井久志、西岡和郎、西村勝治、忽滑谷和孝、根本隆洋、平井伸英、藤井千代、古郡規雄、本村啓介、門司 晃、山田和男
編集事務局員(2023年5月より)
熊倉陽介(編集事務局長)、今村弥生、大橋綾子、緒方治彦、工藤弘毅、小原圭司、瀧川裕美子
国際アドバイザー(2023年6月より)
John Allan (Australia), Wolfgang Gaebel (Germany), Silvana Galderisi (Italy), Helen Herrman (Australia), Roy Abraham Kallivayalil (India), Siegfried Kasper (Austria), Roger MK Ng (Hong Kong, China)
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公益社団法人 日本精神神経学会 事務局
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台二丁目3-6
CIRCLES御茶ノ水7階
公益社団法人日本精神神経学会
TEL:03-6811-7130 FAX:03-6811-7129
wabunshi@jspn.or.jp
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精神神経学雑誌では、精神神経学雑誌編集委員会で本を選定し、書評を掲載しております。
新刊等を書評欄で取り上げることをご希望の場合は、上記住所の「精神神経学雑誌編集委員会 書評担当宛」に、書籍をご寄贈いただけますと幸いです。書評候補として検討させていただきます。なお、書評の掲載については確約できませんこと、また、いただいた書籍はご返却できませんこと、予めご了承ください。