Advertisement第115回日本精神神経学会学術総会

論文抄録

第120巻第8号

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教育講演
第113回日本精神神経学会学術総会
日本精神神経学会における利益相反申告の実際
稲垣 中1)2)
1)青山学院大学保健管理センター
2)青山学院大学教育人間科学部
精神神経学雑誌 120: 695-705, 2018

 近年,製薬企業や医療機器企業などから資金提供を受けて医学研究が行われることが増えてきたが,それに伴って,資金提供者たる企業に対する義務と,医師・研究者たる職業上の義務が対立することによってもたらされる利益相反(COI)の扱いが問題になってきた.2011年5月から日本精神神経学会はCOIガイドラインに基づいて論文発表を含む学会活動を行うことを求めているが,施行から6年以上経過してもなお,「結局のところ,どのようにCOIを申告すればよいのかわからない」といった会員からの声が絶えない.そこで,本稿では学術集会で演題発表,あるいは精神神経学雑誌で論文発表する際の本学会のCOI規定の概要を説明したうえで,8つの仮想例を用いたケーススタディを介して会員のCOI規定の理解の向上を図った.

索引用語:利益相反, 臨床研究, 事例検討, 研究倫理, 科学的不正>
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