Advertisement第120回日本精神神経学会学術総会

論文抄録

第116巻第6号

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特集 地域における統合失調症医療の新たな展開
多職種アウトリーチサービスと医療経済―診療報酬上の課題と今後―
吉田 光爾, 伊藤 順一郎
国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所社会復帰研究部
精神神経学雑誌 116: 499-504, 2014

 国内においてACTをはじめとする重症精神障害者への多職種アウトリーチチームの活動が萌芽し始めている.しかし現行の診療報酬制度は十分にそれらをカバーしておらず,今後の普及の上で大きな障害となっている.本報告では今後の多職種アウトリーチ活動のための妥当な診療報酬制度の検討のために,現在の活動の財政上の状態についての実態報告を行った.

索引用語:Assertive Community Treatment, 医療経済, 診療報酬, 精神科訪問看護>
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